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院長コラム

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きたやま内科クリニックの取り組み

きたやま内科クリニックでは「開かれた内科医院となるため」に、患者様からいただいたご意見をもとにいろいろな取り組みをおこなっております。

当医院はNTTのボイスワープシステムを完備しております。
休日や休診日の緊急時連絡は、通常通り「072-860-1172」にダイヤルしますと院長携帯電話に転送されますのでご利用ください。
内科・アレルギー科・循環器科 きたやま内科クリニック
きたやま内科クリニック
〒573-0084
大阪府枚方市香里ヶ丘2-1-6
     トップワールド香里ヶ丘店2階
※キッズルーム有・パーキング有
診察カレンダー
AM 9:00~12:00 PM 16:30~19:30
TEL.072-860-1172

風邪の予防

当院は内科ですので、風邪の症状で来院される患者様は多くいらっしゃいます。不思議なものでこれだけ毎日お風邪の患者様に囲まれているのにもかかわらず、うがい、手洗いによりまだ誰もダウンしていません。お見えいただく患者様皆様にご納得いただいてお帰りいただくのが何より励みとなっております。
病院に通う前後では皆さん手洗いやうがいを励行されているようですが、喉元過ぎれば何とやらですぐに止めてしまうのが日本人の悪い癖ですね。何時でもうがいと手洗いは基本ですのでしっかり続けましょう。

花粉症の季節

春は気候が穏やかで、景色もよく気持ちのよい季節です。ですが花粉症の方にとっては、つらい季節でもあります。目がかゆくなったり、鼻水が出たりととてもつらいですね。アレルギーを抑えるお薬を飲んでいただくのはもちろんのこと、目薬や鼻に差す薬で症状をおさえましょう。外出される際は花粉が悪さをしないようにマスクとできればゴーグルをお願いします。帰宅後はお洋服に付いた花粉をお家に持ち込まないようにしていただき、洗顔もしっかりなさって下さい。花や虫たちにはうれしい季節がやってきましたが、花粉症でお悩みの方にはとても憂鬱な時期。実は私もかなりきつい花粉症ですので、患者さんのつらさはよく分かっています。少しでも症状が軽くできる工夫をして前向きに生活しましょう。

インフルエンザ

毎年冬が近づくと、それにつれインフルエンザの予防接種のお問い合わせも殺到し、電話の応対に追われます。免疫がつくのは接種後4週間くらいかかりますので、受験生の方は逆算して事前に接種してください。インフルエンザだけではなく、風邪の予防は大切ですね。塾などではマスクを着用し、お家に帰ったら手洗い・うがいをします。かなり予防ができますよ。本番で力を発揮できなかったら一番可哀想ですものね。

貧血とは

私達の体の中を流れている血液の中には赤血球・白血球・血小板という3種類の血球細胞があり、それぞれとても大事な役割をはたしています。赤血球には酸素を運ぶはたらき、白血球にはばい菌をやっつけるはたらき、血小板には出血したときに血を止めるはたらきがあります。赤血球にはヘモグロビンというたん白質があり、血液の色が赤いのはこのヘモグロビンのためです。赤血球が不足してヘモグロビンが少なくなった状態を「貧血」と呼び、貧血の程度が軽ければ症状はありませんが、ある程度以上になると貧血症状が見られるようになります。息切れや動悸がしたり、体がだるい、食欲がない、顔色が悪い、頭痛、めまいなどの症状が起こります。貧血の原因は鉄分欠乏やビタミン不足のほか、血球細胞を作っている骨髄の病気や腎臓病、あるいは胃腸からの出血など色々な病気が考えられます。次の項目では一番多い鉄分不足による貧血をとりあげます。

鉄欠乏性貧血って何?

赤血球の主成分であるヘモグロビンには鉄の分子が含まれていて、鉄分が不足すると小さな赤血球しか作れなくなるため貧血になります。鉄分は便や皮膚から失われるため、1日に必要な鉄分の量はおとなの男性で約1mgと言われていて、女性では生理の出血があるため男性より多い2mgの鉄分が必要と考えられています。食事の中に含まれている鉄分の量は1日あたり10-20mgで、このうち10%程度が腸から吸収されるので1日に失われる鉄分と体内に入ってくる鉄分の量はバランスが取れていますが、女性の場合はどうしても鉄分不足気味になります。慢性的な胃腸からの出血(胃潰瘍や大腸ガンなどはもちろんのこと、痔の出血も程度がひどいと問題です)や子宮筋腫のため生理の量が多い人などは鉄分が不足するため、「鉄欠乏性貧血」になります。また極端な偏食や成長期で体が成長する時も鉄分不足になり貧血となる可能性があります。若い女性の場合は約10%が、思春期女性では20%程度が鉄欠乏性貧血であるといわれています。ただし治療は簡単で、通常鉄分のお薬を飲むだけで1-2ヶ月で改善しますが、お薬のせいで胃腸の調子が悪くなる人の場合は鉄分の注射を行います。鉄欠乏性貧血で大事なのは「原因を見落とさない」ことで、特に中年期以降の方は胃腸のガンや婦人科的な病気が潜んでいないかをチェックする必要があります。検診で貧血を指摘された方はお早めに医療機関を受診してください。

鉄分不足に良い食事は?

鉄欠乏性貧血にならないためには、食生活を改善しましょう。
1.食事は規則正しく食べましょう。
2.鉄分の多い食事を摂りましょう。レバー、牛や豚の赤身肉、ニジマス、あさり、ひじき、きくらげ、もずく、小松菜、ホウレン草など
3.ヘモグロビンを作るためには鉄だけでなく、たん白質も必要です。良質のたん白質の多い食品としては卵、肉、魚、大豆製品などがあります。
4.鉄分の吸収を助けるためにビタミンCを多く摂りましょう。
5.鉄分の吸収を妨げるタンニンを多く含む食品(コーヒー、紅茶、緑茶など)を食事の前後に摂ることは控えましょう。
とはいっても、鉄分の錠剤1-2個分をひじきやレバーで補おうとしても数百グラム食べる必要がありますので、明らかな鉄欠乏性貧血の方はくすりで鉄分を補充するほうが有効です。

スタッフの成長

日々次から次へと色々なニュースが出てきています。怖い事件も今や慣れてしまっている状況が恐ろしいですね。母として気になるのは、やはり治安の問題と食の安全の問題です。コスト削減のために何でもありという風潮は、成長期の子供を持つすべての家庭において大きな問題ですね。医療機関としては、そういう考え方とは最も対極にあり、何が大切かを一番念頭において仕事をしています。当院のスタッフは常に、場面場面において優先事項を考え、患者様に対応しています。診療時間内はどの患者様がどのお部屋でどういう処置を受けられているか、前回どのようなご病状であったか、すべて把握するよう努力しています。手前味噌ながらスタッフ皆本当に良くやってくれていると感謝しています。また足りないことがあれば、皆様のご意見をどんどんお聞かせ下さると助かります。これからもたくさんの事を皆で学び、前進していきたいと思います。